ヘルペスは唇以外にどこにできる?

ウィルス

ヘルペスは皮膚に異常が現れる病気です。
初期の場合は軽度ですが、そのままにしていたりすると悪化してしまうので早期の治療が大切です。
年齢に関係なく発症し、感染するので注意が必要です。
少しでも疑いがある場合は他者との濃厚接触を避けて感染を広げないようにしなければなりません。

単純ヘルペスには口唇やその周辺に症状が出る口唇ヘルペスの他に、性器・臀部・太腿に症状が出る性器ヘルペスの2種類が存在しています。
これらのウイルスは条件さえ満たしていれば、全身何処にでも感染してしまいます。
最近ではオーラルセックスが一般的になってきているので発症率も高いです。

単純ヘルペスウイルスは目、口、咽、鼻、性器、肛門などの粘膜部分から他者から感染、または自身の他の患部から二次感染します。
このウイルスは感染力が非常に強く、粘膜と粘膜の接触により安易に感染します。
また、粘膜同士の接触じゃなくても、皮膚に傷や乾燥によるバリア機能が低下している場合も注意が必要です。
ですが、粘膜以外の健康な皮膚であれば接触した場合でも感染することはほとんどないとされています。

口唇ヘルペスや性器ヘルペスの場合は薬局などで販売されている市販の薬が便利です。
他の部位に発症してる場合でも効き目はもちろんあります。
ですが、塗り薬なので衣類などで覆われている部分や、手や指などの水気にさらされやすい部分にはあまりよくありません。
そのような場合は外服薬より内服薬がおすすめです。
市販されていないので皮膚科で処方してもらうといいです。

ヘルペスにならないためには免疫力の低下を防がなければなりません。
自分でできる対処法としてあげられるのは以下の通りです。

  • 疲れを溜めない
  • ゆっくり休む
  • ストレスを取り除く
  • 気分転換をする
  • 適度な運動をする
  • 栄養のバランスが摂れている食事をする
  • アルコールを控える
  • 直射日光や冷たい風を避ける
  • 睡眠をしっかりとる
  • 外出時はマスク

ヘルペス感染部位のトップクラスは口唇と性器

ヘルペスに感染すると口唇や性器に発症する場合が多いです。
口唇ヘルペスは口元にウイルスが感染することで発症します。
感染症の1つとされています。
一般的に性病だと思われている方が多いですが、必ずしも性行為で感染するわけではありません。
原因菌となるのは単純ヘルペスウイルスといわれるもので、口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型に感染すると発症します。

主な症状としてあげられるのは、チクチク、ムズムズなどの違和感がある、赤く腫れている、熱がある、水ぶくれができる、顎の下のリンパ節が腫れているなどです。
口唇ヘルペスは初期の段階ではかぶれと似ているため、見分けるのが非常に難しいです。
そのまま放置していると悪化していくので、疑いがあればすぐに皮膚科へ行き診察してもらうことが大切です。

性器ヘルペスは主に性行為により感染する性病の1つです。
性器ヘルペスの原因菌は単純ヘルペスウイルス2型です。
このウイルスは単純ヘルペスウイルス1型より再発率が非常に高く、下半身に感染しやすいとされています。

一度感染してしまうと完治できない病気で、生涯にわたり再発を繰り返すので厄介です。
性器ヘルペスの主な症状は、陰部周辺の違和感から始まります。
その後悪化していくと水ぶくれやただれなどの症状が現れます。
症状が出る部位は、男性の場合は亀頭、冠状溝、包皮などの外陰部です。

女性は、大陰唇や小陰唇、腟前庭部、会陰部などの外陰部に加え、子宮頸管や膀胱にも症状が現れます。
性器ヘルペスの症状だけみて自己判断してしまうのはとても危険です。
特に女性の場合は症状が重くなるケースが多く、最悪の場合入院治療が必要になる場合があります。
口唇、性器ともに異変を感じたら速やかに皮膚科に行って診察することが重要です。