エンペシドで膣カンジダを治療する

悲しい男性

エンペシドとは、有効成分クロトリマゾールを含む薬で、カンジダという真菌を殺菌する効果があります。
効き目がよいイミダゾール系の抗真菌薬に分類され、刺激などの副作用が少ないとこから、膣カンジダの治療に用いられます。

カンジダ菌とは、皮膚や粘膜に付着するカビの一種で、健康な場合でも腟に少量存在しているのが特徴です。
通常ならば健康に影響を及ぼしませんが、生理の前後や抵抗力の低下をきっかけに増殖することがあります。
菌が増殖すると、外陰部のかゆみをはじめ、おりものの増加などの症状が現れます。
妊娠中にもよく見られるため、適切な治療を行わないと赤ちゃんにうつってしまうこともあるので注意が必要です。
腟カンジダは常在菌が原因となって発症するため、誰でも発症する可能性があり、女性性器の感染症の中では珍しくありません。

エンペシドは腟内に挿入して使用するタイプの腟錠です。
症状にもよりますが、基本的に1日1回就寝前に使用し、1週間から2週間程度使い続けます。
治療期間中に症状がなくなっても、菌が存在しなくなったわけではないので、定められた期間は使用を続けることが大切です。

副作用が起こることは非常にまれですが、局所の痛みやかゆみ、刺激感や熱を持つなどがあります。
エンペシドを使って症状が強まる場合は、使用を中止し医師に相談を行ってください。

膣カンジダは完全に菌を殺菌することはできないため、体調によっては再発する可能性があります。
市販薬としてもエンペシドは販売されているので、再発の際に使用することができます。
注意点として、初めて膣カンジダの症状が現れた場合は、他の病気原因の場合があるので、まずは医師の診療を受けましょう。

初めて症状が現れた人に加え、15歳未満又は60歳以上の人は市販薬の仕様を控えて医療機関の受診を行う必要があります。
15歳未満の場合は、初めて発症した可能性が高く、60歳以上の人は他の病気の影響による可能性や、複合感染のリスクが高いことが理由です。

エンペシドは薬局で買えるの?値段は?

有効成分クロトリマゾールを含むカンジダ治療薬のエンペシドは、膣内で優れた効果を発揮して病気の原因となる真菌の増殖を抑える働きがある薬で、クリニックで処方される以外には薬局で購入することもできます。
カンジダの発症はかゆみやおりもの増加によって気づくことが多い病気ですが、再発することが多い病気としても知られています。

初めて症状が出た場合には、カンジダ以外の病気の可能性がありますのでクリニックの受診が推奨されていますが、カンジダの再発の場合には市販されているエンペシドを購入して対処することが出来ます。
特に忙しい時などには病院の診察時間に受診できる時ばかりではありませんので、カンジダの症状解消に優れた効果を発揮するエンペシドの市販品はカンジダに罹患している患者にとって便利と言えるでしょう。

価格は6錠、3000円程度で販売されていますが、ショップによって多少前後することがあります。
副作用としてはアレルギーの恐れがあり、発赤や湿疹、かゆみや刺激感などを感じる症例が報告されていますが、確率はそれほど高くはありません。
エンペシドはインターネット通販でも購入することが出来ますが、基本的に市販品は再発の患者を対象として販売されています。
初めてカンジダ膣炎になったことが疑われる場合には、婦人科などを受診して医師の診断を受けてから使うのが理想的です。

カンジダは健康な人の身体にも存在する真菌ですのでたびたび再発を繰りかえすケースがありますが、このような時には市販品を使うのも便利です。
膣内に挿入するだけで非常に優れた効果を発揮しますので、塗り薬よりも効果の高いエンペシドを用意しておくと再発時にも安心です。